PROFILE
2010年創業のオーガニックレストラン
『Organic+』
オーガニックをライフスタイルの1つに。
オーガニックの良さをたくさんの人に知ってもらい、少しでも良いと感じてもらえて、何か1つでもライフスタイルに取り入れてもらえたらいいなという思いでお店を始めました。
2010年、まだまだオーガニックという言葉が浸透していないさなかお店が誕生しました。
自分達のライフスタイルにオーガニックは当たり前のようにあったのですが、世の中にはほとんど認知されていませんでした。
「オーガニックって何?」
「有機って何?」
興味を持ってくれる方とお話しをして、オーガニックという言葉がちょっとずつでも広がっていくことを嬉しく感じます。
私自身、始めてオーガニックに出会ったのはオーガニックワインでした。
ワインが好きで良く飲んでいましたが程、頭が痛くなっていました。なのでワインは頭が痛くなるものだと思っていました。
そんな時、オーガニックワインの本に出会い読んでみるとオーガニックワインは頭が痛くならないと書いてあったのです。
半信半疑でワインを飲んでみたら本当に頭が痛くなりませんでした。
そこから、「オーガニックって何だ?」という事になり、色々な勉強をしました。
かれこれ飲食店で10年近くも働いてきてましたが、まったく知らない事ばかり。
有機農法
自然栽培
無添加調味料
調味料の伝統製法
ビオロジック
ビオディナミ
etc...
野菜などの素材や調味料はどうやってできているのか。
勉強して知れば知る程、今まで当たり前のように使っていた食材や調味料など本当に怖くなりました。
原材料の生産方法の違い、製造工程の違い、製造工程で使用する薬品や添加物、農薬の使用量、輸送時の保存料など数え上げたらキリがない程あります。
単純にそういったものを無駄なものを取り入れたくない。
素材本来のそのものを口にしたいという思いにいたりました。
やっぱりしっかり愛情を持って育ててくれたお野菜は本当に美味しいですし、そういった畑は本当に生命力に満ち溢れているんです。調味料なんかも全然違います。味、旨味、深みはもちろんですが、身体に吸収される成分、ミネラルだったりも違ってくるんです。
もちろんそうして優しく育てられた、造られたものは、カラダに入っても優しくしてくれます。
そういったものを飲食店というカタチのなかで、たくさんの方々に少しでも感じていただけるようにと思っております。